2014年6月25日水曜日

顎関節症

最近顎関節症の問い合わせがたくさんあります。
色々な歯科医や口腔外科に通ったが一向によくならない
口を開けられないので握り寿司が食べられない
口を開けると音がする
口を開けると痛い
等の症状を訴える患者さんが沢山いますが、殆どの方が検査を受けていたのは顎の関節だけでした。確かに顎関節に本当の問題がある方もいますが、実は結果的に顎の関節に傷みや、クリック音、異常をきたしているだけで顎の関節が異常をきたした本当の原因は顎関節とは全くちがう所にある患者さんを非常に沢山見かけます。
顎関節症の症状を訴える患者さんを見ていると頚椎や骨盤、手足の関節や堅田を流れるエネルギーのバレンスを崩しているなど様々です。
又顎関節症をあまり長期間放置していると時には顎関節の中にある関節円板が減ってしまうことがあります。こうなると手技で治療をすることは大変困難になってしまいます。
顎関節症の症状でもその原因は様々にあるのでその原因をしっかり探し出し治療することによって症状は劇的に変わって行きます。
顎関節症で悩んでいる方や、諦めかかっている人は一度原因をしっかり探してみては如何でしょう。

2011年7月27日水曜日

ストレッチについての誤解

スポーツ選手で練習前にストレッチをしたり、又、そうする様に指導を受けている選手を沢山目にしますが、私は良いことだとは思えません。というのも筋肉には筋肉組織内の、筋紡錘と云う組織や筋肉が腱になって骨に付着する所にゴルジ腱と言われる組織があり、この組織が筋肉の状態を常に脳に情報として送っています。練習前にストレッチを行うと筋紡錘が引き伸ばされます。すると筋紡錘から脳に筋肉が今緩みすぎていると云う信号が送られます。すると脳は、筋肉を引き締めると断裂したりする危険があると判断して筋肉を緩める様に操作します。結果的に筋肉は緩むが、その状態では筋肉は、興奮出来にくい・・・つまり、本人は、筋肉が緩んで関節の可動範囲が増し、楽になったと感じるが、実は運動をしたときに力が入らない状態になってしまっているのです。この状態で運動をすると本人の感覚と筋力の差が、大きく開いているために思わぬ怪我をしてしまいます。それではどうすれば良いかというと
それはウォーミングアップです。筋肉は力を入れながら徐々に動かして負荷を掛けてゆくことで柔らかく力の沢山出せる状態になってゆきます。徐々に筋肉に負荷をかけながら、徐々に関節の可動範囲を広げて行くことで激しい運動に耐えられる強靭でしなやかな筋肉の状態に仕上げることが出来ます。是非試してみたください。

2011年6月13日月曜日

震災の後遺症か?

6月11日12日東京八重洲でNTA(神経伝達調整)のセミナーを受講してきました。宮城、福島は
もとより、東日本全体でめまい、吐き気、腹痛を起こす患者様が大変増えているようです。
青森でも最近、そう言われれば似た様な症状の方をよく見かけます。恐らくニュース等を介しての
繰り返し見続ける震災の画像と被災者の言葉を耳にすることにより、自分も震災を体験したように
脳が勘違いをしているのかな~等と勝手に考えたりしています。
最近なぜか原因不明のめまい、吐き気、腹痛などで悩んでいる方は、早めに相談してください。

2011年6月7日火曜日

よくある質問

うちに来院される患者様方から、知り合いに紹介したいが、先生の治療の事をどう説明すれば良いのかわからないとよく言われます。ただ軽く触っただけで治っているとか、痛いところと全然違うところを触っただけなのに痛みが無くなってマジックみたいなどと言われるが、本来人には自然治癒力というものが備わっていて大概のものは、自分の体は自分で治せるようになっている。骨折や肉ばなれにしても医者や整骨、接骨院の先生が治してているのではなく、患者様自身が治しています。
治療家は、患者様が治りやすいように骨折や肉ばなれの傷口を近づけ、治りやすい状況を作っているだけです。
関節や筋肉に不具合が生じると人は自分で修正しようとします。多くの場合は上手く行き、自分で自分を治すことができるが、時には不十分で少しだけ修正できないことがある。この状態が起こると痛みが出現することになります。結果として医療機関や、治療院の門をたたく事になります。但し先程も述べたようにほんの少しだけ自己修正が足りなかっただけなので治療する場合も強く患者様に触れる必要は無いのです。骨や筋肉の問題をおこした場所やそれに関連する場所にほんの少しだけ、本人の戻りたい方向に加勢をしてあげることが出来ると患者様が自分で自分の体を治してしまいます。
以上の事が上手くゆくと、只、手を軽く触れただけで治ってしまった等と患者様は、勘違いをします。
実は治したのは患者様自身です。

2011年5月19日木曜日

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