2014年6月25日水曜日

顎関節症

最近顎関節症の問い合わせがたくさんあります。
色々な歯科医や口腔外科に通ったが一向によくならない
口を開けられないので握り寿司が食べられない
口を開けると音がする
口を開けると痛い
等の症状を訴える患者さんが沢山いますが、殆どの方が検査を受けていたのは顎の関節だけでした。確かに顎関節に本当の問題がある方もいますが、実は結果的に顎の関節に傷みや、クリック音、異常をきたしているだけで顎の関節が異常をきたした本当の原因は顎関節とは全くちがう所にある患者さんを非常に沢山見かけます。
顎関節症の症状を訴える患者さんを見ていると頚椎や骨盤、手足の関節や堅田を流れるエネルギーのバレンスを崩しているなど様々です。
又顎関節症をあまり長期間放置していると時には顎関節の中にある関節円板が減ってしまうことがあります。こうなると手技で治療をすることは大変困難になってしまいます。
顎関節症の症状でもその原因は様々にあるのでその原因をしっかり探し出し治療することによって症状は劇的に変わって行きます。
顎関節症で悩んでいる方や、諦めかかっている人は一度原因をしっかり探してみては如何でしょう。